2015年1月23日、社会福祉法人栄光会の中村理事長と縁があって、大隅町中央公民館文化ホールにて行われた《としなもん元気わくわくシンポジウム》に理事長 西村がシンポジストとして参加しました。
『地域で孤立しがちな独居高齢者が永年住み慣れた環境で普段通りの生活を営むことが出来るよ
う、地域がいかに連携していくべきか』というテーマに沿って、西村は高齢者介護を行う宅老所の代表として、シオンの家とはどんな場所であるか、どのような取り組みを行っているかを語りました。
開催は栄光会が運営する保育園事業に従事する50名近い職員の雇用維持と地域過疎を危惧したことがきっかけです。中村理事長は、園児と職員の力をもって高齢化率の高い南大隅町根占に住まうお年寄りに社会活動していきたいと決意を表明しました。ふれあい支援事業を手掛け、買い物や入浴、運動教室等の活動を行っています。
南大隅町の高齢化率は約40%となっており日本平均の1.6倍と極めて高い割合となっています。